ビジネスブレーンズ社 - セミナー・イベント
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ビジネスブレーンズ社のセミナー・イベント情報です。

リスクマネジメント協会
2016年 年次大会
 

会場
 東 京-3月12日(土) 会場:日本教育会館
 大 阪-3月13日(日) 会場:大阪科学技術センター 
 名古屋-3月19日(土) 会場:プリンセスガーデンホテル

参加費
 リスクマネジメント協会・協会員 無料
 講座会員 ¥2,000円
 一般   ¥5,000円
 学生    無料

お申込み方法
 リスクマネジメント協会ホームページよりお申込みが可能です。

お問合せ
 Tel:03-5956-1651 E-mail:[email protected]

東京会場 3月12日(土) 日本教育会館
13:10~

基調講演
ERM(エンタープライズ・リスクマネジメント)における
サイバーリスク戦略

  私たちは現在、インターネット、IT(情報技術)といった最新技術の恩恵を受け、効率的且つ迅速にビジネスを世界規模で行うことが可能となっている。しかし、大きな利益がある反面、多くのリスクが潜在または顕在化しているのも事実である。このセッションでは、2016年のRIMS理事長がサイバーリスクの脅威及びそれに係わるビジネスチャンスに関し、ERM戦略として捉えるポイントを解説する。

講師:
2016年度 RIMS理事長 Ms.Julie Pemberton

 ジュリー・ペンバートン氏は、Outerwall社のERM、保険及び安全管理の担当部長。Outerwall社は、CoinstarやRedbox セルフサービス・レンタルビデオなど、米国で最も先進的消費者サービス機器の製造、運営会社である。同氏は、経営陣の補佐として戦略計画に参加するほか、グローバルに活動する同社の内部監査、エンタープライズ・リスクマネジメントの計画、準備から辞実施、報告までを担当する。また、サイバー・テロ、D&O保険から労災を含む、同社が購入する全ての保険の管理を担当している。

13:40~ 全体講演
なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか

 企業は不祥事を防止することを経営上の重要課題とし、過去10年以上様々な対策に取組んでいる。しかし、残念ながら依然として同種の不祥事が続発している。これは、様々なリスク管理の仕組みが、何らかの「病因」によって機能不全に陥ってしまっているからである。本セッションでは、これまでの不祥事を分析し、この「病因」を追求する。

講師:
警察大学校 警察政策研究センター 教授   樋口 晴彦
14:50~

学生研究発表
・女性の活躍と長期継続的勤務~離職リスクの軽減に向けて~
東京経済大学経営学部 柳瀬典由ゼミナール
 日本企業の競争力回復のカギは女性にある。他方、女性には出産・育児というライフイベントがあるのも事実である。本報告では、女性の離職リスクを軽減しその長期継続的勤務を実現するための要因について上場企業のデータをもとに検証する。

・コーポレート・ガバナンス・リスク研究
明治学院大学 リスクマネジメント研究グループ
  コーポレートガバナンスコードが定められ企業統治の充実化が注目されるなか、ガバナンス体制を整えている企業が不正会計を行ってしまうなど、ガバナンスの失敗も多く見られる。こうした失敗から日本企業のガバナンス・リスクを見つめ直す。

・テレマティクス保険の是非と今後の在り方
明治大学 商学部 中林真理子ゼミナール
 本報告では、テレマティクス保険で計測する運転技術が、どの程度運転者の個々のリスクに見合ったものなのかを運転実験や事故発生原因統計を基に検証する。そのうえで、テレマティクス保険の今後の在り方について提言を行う。

16:00~ 東A1 東B1 東C1

戦略経営のためにBCMを生かす実践的手法の研究
~BCMの実態から経営の本質に迫る簡易手法の開発と検証~


 大震災以降4年間の研究を通して、企業経営の本質がBCMの実行性に根底的に影響することが明白になった。そこでBCMの問題点から経営の本質的な弱点を発掘し、戦略経営のための改善策を簡便に提案する手法を開発し検証した。
 
講師:
東京企業リスク研究会
BCP G

科学・技術の進歩がもたらすリスク
 
 
 
 
 人類が科学・技術の進歩を上手にコントロールできていない事象は、過去にも現代にも数多く存在している。この研究はその身近な実例として「ドローン」「リニア新幹線」「3Dプリンタ」の3つを取り上げ考察を加えたものである。

講師:
東京企業リスク研究会
想定外 G

介護者側から見た地域包括ケアシステム
 


 
 これまでの2年間、地域包括ケアシステムを構成する医療・介護・行政の面から研究を行い、その問題点の提起や提言を行ってきた。今年度は視点を変え、介護者側にとって必要な地域包括ケアシステムについて研究を行う。
 
講師:
東京メディカルリスク研究会
メディカル G

16:40~ 東A2 東B2 東C2

人工知能(AI)ビジネスのリスク-共存できる社会へ
~イノベーションとリスクマネジメントの考え方~


 イノベーションがもたらす破壊的な創造には、ゼロリスクはありえない。「誰も想像できないリスク」、ブラックスワンに対するリスク対策とは。本論では人口知能から、イノベーションとリスクマネジメントを考える。
 
講師:
東京企業リスク研究会
リスクマネジメント・イニシアティブ G

インターネット依存症リスクのマネジメント

 


 スマホの普及はめざましい。電車や駅でスマホを使用する人は5割以上。得られる情報は迅速で莫大。過剰にネット依存する弊害は転倒、肩こり、会話の減少、いじめと多岐。弊害を社会のリスクと捉え対策を提言する。
 
講師:
東京企業リスク研究会
リスクマネジメント国際標準
研究会

ソーシャルキャピタルと公的医療介護保険サービス
~つながりがもたらす恩恵~



  地域資源や公的保険外サービス等、ソーシャルキャピタルの地域包括ケアシステム及び社会保障制度維持への寄与について、公的医療介護保険サービスとの関係性と居宅介護支援事業所等への調査結果を踏まえ、考察を行った。
 
講師:
東京メディカルリスク研究会
ソーシャルキャピタル G

17:20~ 東A3 東B3 東C3
地方創生とリスクマネジメント
~自然と技術の調和した近代都市の創生~
 
 
 高齢化、一都集中、地方過疎化等、日本の社会構造が大きく変化している。政府は「地方創生」を唱え、国民の積極的な参加を呼び掛けている。そこで「つくば」を対象に、ERMの視点(全方位)から課題を摘出し、その対応策をまとめた。
 

講師:
東京企業リスク研究会
ERM研究 地方創生 G

電力改革のリスク2016
~電力自由化、再生可能エネルギー導入を阻む想定外の課題~



 政府が推進する電力改革には幾つもの課題があるが、その大半は認識されず、リスク要因となっている。再生可能エネルギー導入、買電自由化等、改革の目玉における諸課題を明らかにし、電力利用者の判断材料を提供する。
 

講師:
東京企業リスク研究会
エネルギーリスク G

介護現場を考える Ⅱ
~人材定着を促すより良い職場づくり=当たり前の経営~



  昨年は離職低減に焦点を置き、「より良い職場づくり」を提言。今回は企業経営の立場から、具体的な施策に踏込み、福岡での成功例から「心のケア」「キャリアパス」などに言及。地道な取り組み、言うなれば「当たり前の経営」の重要性を説く。

講師:
福岡メディカルリスク研究会
福岡介護リスクマネジメント研究 G

  国際交流会
 
大阪会場 3月13日(日) 大阪科学技術センター
13:10~

基調講演
ERM(エンタープライズ・リスクマネジメント)における
サイバーリスク戦略

 私たちは現在、インターネット、IT(情報技術)といった最新技術の恩恵を受け、効率的且つ迅速にビジネスを世界規模で行うことが可能となっている。しかし、大きな利益がある反面、多くのリスクが潜在または顕在化しているのも事実である。このセッションでは、2016年度のRIMS理事長がサイバーリスクの脅威及びそれに係わるビジネスチャンスに関し、ERM戦略として捉えるポイントを解説する。

講師:
2016年度 RIMS理事長 Ms.Julie Pemberton

  ジュリー・ペンバートン氏は、Outerwall社のERM、保険及び安全管理の担当部長。Outerwall社は、CoinstarやRedbox セルフサービス・レンタルビデオなど、米国で最も先進的消費者サービス機器の製造、運営会社である。同氏は、経営陣の補佐として戦略計画に参加するほか、グローバルに活動する同社の内部監査、エンタープライズ・リスクマネジメントの計画、準備から実施、報告までを担当する。また、サイバー・テロ、D&O保険から労災を含む、同社が購入する全ての保険の管理を担当している。

13:40~

全体講演
なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか

 企業は不祥事を防止することを経営上の重要課題とし、過去10年以上様々な対策に取組んでいる。しかし、残念ながら依然として同種の不祥事が続発している。これは、様々なリスク管理の仕組みが、何らかの「病因」によって機能不全に陥ってしまっているからである。本セッションでは、これまでの不祥事を分析し、この「病因」を追求する。

講師:
警察大学校 警察政策研究センター 教授   樋口 晴彦

14:50~

ディスカッション
メンタルヘルスにおける自己予防のための簡易チェックシートの活用

事業者へのストレスチェックの義務化や、ストレスや不安から来る精神障害を自己予防するため等の対応に向けた、簡易チェックシート及び基準を作成。病院等の受信前のセルフケアによる気付きを得ることを可能にする。

大阪メディカルリスク研究会 メンタルヘルス G / モデレータ 浅野 睦

16:00~ 大A1 大B1  
報告リスクに対応する組織診断の研究v2
~組織成熟度診断ツールとガイドラインの方向性~
 

 昨年は報告リスクに対応する組織診断の研究を行い、報告リスクに対応する組織の成熟度モデルを仮説設定した。今年は、その組織成熟度モデルを基本に「組織成熟度」が自己診断できるツールの考察を行う。

 
講師:
大阪企業リスク研究会
報告リスク G

訪問介護施設の訪問記録票・請求業務改善活動
 



 訪問介護による訪問記録票の作成・手直し後の提出に遅れが発生し、サービス責任者が行う国保連への請求業務のための照合作業に時間がかかるという施設の課題を、リスクマネジメントの考え方を取り入れ改善する。
 
講師:
大阪メディカルリスク研究会
業務自己管理リスクマネジメント G
 
 
16:40~ 大A2 大B2  
放射能汚染と福島の環境とみらい
 

 放射能汚染にさらされた福島の復興の現状と今後の将来像について、多面的・重層的な視点で“4年間のまとめ”として報告する。
 

講師:
大阪企業リスク研究会
行政リスク G

事故防止に活用できる
ヒヤリハット・事故報告の書きどころ
~報告書の仕組みを変えれば事故は確実に減る~
 

  事例を紹介しながら、事故発生のメカニズムを解説。事故発生のメカニズムを理解するとリスクアセスメント力が向上し、ヒヤリハットや事故報告が非常に有効な情報源となる。報告内容が向上すると、日常業務でどこを改善すればよいかが明確になり、事故が減少する。また、現在使用してい¥る報告書が事故防止に役立っているかどうかを検証するモニタリング手法も解説する。


講師:
リスクマネジメント協会 理事
フォーサイツコンサルティング
代表取締役  浅野 睦

 

 
17:20~ 大A3  
異文化理解リスク
~グローバリゼーションとリスク~


 グローバリゼーションは人、モノ、金、情報の世界において経済的、社会的、技術的に画期的な変化を及ぼし、多くの人に利便性を与える一方で異文化理解リスクが潜在、顕在化してきている。それを宗教の観点で分析した。
 

講師:
大阪企業リスク研究会
異文化研究チーム

 
  交流会
 
名古屋会場 3月19日(土) プリンセスガーデンホテル
13:10~

全体講演
なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか

 企業は不祥事を防止することを経営上の重要課題とし、過去10年以上様々な対策に取組んでいる。しかし、残念ながら依然として同種の不祥事が続発している。これは、様々なリスク管理の仕組みが、何らかの「病因」によって機能不全に陥ってしまっているからである。本セッションでは、これまでの不祥事を分析し、この「病因」を追求する。

講師:
警察大学校 警察政策研究センター 教授   樋口 晴彦

14:10~ ディスカッション
メンタルヘルスにおける自己予防のための簡易チェックシートの活用

事業者へのストレスチェックの義務化や、ストレスや不安から来る精神障害を自己予防するため等の対応に向けた、簡易チェックシート及び基準を作成。病院等の受信前のセルフケアによる気付きを得ることを可能にする。

大阪メディカルリスク研究会 メンタルヘルス G / モデレータ 浅野 睦
15:20~ 名A1 名B1  

危機対応戦略における「感情」の力と「風評リスク」
 



 危機対応に於いて、なぜ世間の受け止め方に差がでるのか?広報リスクグループでは、オランダの研究グループが用いた「製品回収対応モデル」を使った実証実験から日本と比較、その違いを分析した。
 
講師:
大阪企業リスク研究会
広報リスク G

介護施設で勤務する看護・介護職員の職業意識
~リーダー育成に求められている要因の検討~
 
 
 介護老人福祉施設において、リーダー教育が必ずしも十分されているとはいえない。現場で求められるリーダーに関する認識を把握するため、3施設に勤務する看護・介護スタッフ76名に調査した結果を報告する。
 
講師:
名古屋メディカルリスク研究会
医療・介護 G
 
16:00~ 名A2 名B2  
スポーツ観戦のリスク対策
~観戦中事故の責任は誰?~


 スポーツ観戦中に起きる観客の事故には生命に関わる傷害に至ることがある。プロ野球界が事故を防止するために物理的対策を施すこと、加えて損害賠償保険を重大事故の救済対策にあてるべきである。

講師:
福岡企業リスク研究会
LFRM(ローファーム) G
訪問介護施設の訪問記録票・請求業務改善活動


  訪問介護員による訪問記録票の作成・手直し後の提出に遅れが発生し、サービス責任者が行う国保連への請求業務のための照合作業に時間がかかるという施設の課題を、リスクマネジメントの考え方を取り入れ改善する。

講師:
大阪メディカル研究会
業務自己管理リスクマネジメント G
 
 
16:40~ 名A3 名B 3  
飲料水における安全阻害リスクの研究Vol.2
~蛇口から出てくる水道水は本当に安全か?~



 我々は安全な飲料水を求め、国内で飲用可能な飲料水について調査研究を行う。昨年はペットボトル入りミネラルウォーターをテーマとしたが、本年は水道水飲用リスクを調査研究し、消費者に考察と提言を発信したい。

講師:
名古屋企業リスク研究会
飲料水研究 G

事故防止に活用できる
ヒヤリハット・事故報告の書きどころ

~報告書の仕組みを変えれば事故は確実に減る~


 事例を紹介しながら、事故発生のメカニズムを解説。事故発生のメカニズムを理解するとリスクアセスメント力が向上し、ヒヤリハットや事故報告が非常に有効な情報源となる。報告内容が向上すると、日常業務でどこを改善すればよいかが明確になり、事故が減少する。また、現在使用している報告書が事故防止に役立っているかどうかを検証するモニタリング手法も解説する。


リスクマネジメント協会 理事
フォーサイツコンサルティング
代表取締役 浅野 睦
 
17:20~ 名A 4  
S社の事故調査報告書から見る残存リスクの可能性

 
 日本を代表する程の企業がなぜ短期間に事故を繰り返し発生させたのか。これまで積み重ねてきた安全や事故防止対策のどこに問題があったのか。この観点から公表された対策に残るリスクの可能性を研究した。
 
講師:
名古屋企業リスク研究会
日本の安全神話研究 G
 
 
  交流会